住宅を地震から守る「Kダンパー」2023.04.30
こんにちは。
兼六土地建物のスタッフです。
今回は、
大工さんが入っている現場の様子をご紹介します。
こちらは以前のブログでもご紹介しました
断熱材「アイシネン」を
天井に吹き付けているところです。
発砲系なので隙間にぴったりと入り込み
建物の気密性を高めます。
こちらは「Kダンパー」という制震ダンパーです。
地震の揺れから建物を守るために、
建築構造に組み込む装置のことを総称して
制震ダンバーと呼びます。
建物を地震から守るためには
「耐震」と「制震」が重要です。
構造の強さで地震に抵抗するのが「耐震」、
地震エネルギーを吸収し効率よく打ち消して
建物の変形や損傷を抑えるのが「制震」です。
「Kダンパー」はこの二つとも高性能で、
かつバランスよく組み合わされていて
国土交通省認定の耐震性能は壁倍率3.3倍、
建物変形を最大76%低減します。
ちなみに、壁倍率とは
耐力壁の強さを数値化したもので、
壁倍率が大きいほど
地震に強い壁ということになります。
震度7までカバーする「Kダンパー」は、
住宅と家族の命を守るという
重要な役割を持っているのです。
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